初めての水草アクアリウム

クモは魚も食べていた

(2014年6月) これまでクモは昆虫の捕食者として知られてきましたが、"PLOS ONE" に掲載されたレビューによると、大型のクモの中には時おり小魚を捕まえて食べるものが世界各地に存在します。

このレビュー(過去の複数の研究のデータに基づく調査)によると、5つの科のクモで自然環境において小魚を捕食することが確認されているほか、3つの科のクモで実験環境において小魚の捕食が確認されています。


オーストラリアの庭の池でハシリグモに捕まったカダヤシ(クシフォフォルス)
by Peter Liley, Moffat Beach, Queensland


これらはいずれも半水生のクモで、水深の浅い小川や、池、沼の岸辺に住んでおり、泳いだり、水に潜ったり、水面を歩いたりできるものもいます。 小魚を捕食するクモは強力な神経毒と酵素によって、自分よりも大きく重い小魚を殺して消化します。


カラシンを捕まえたシボグモ。 エクアドルの Samona Lodge。
by Ed Germain, Sydney, Australia


同じくカラシンを捕まえたシボグモ。場所も同じ。
by Tim Wohlberg, Kelowna, BC Canada


小魚を食べるクモは、南極を除く全ての大陸に存在します。 特に北米、中でもフロリダ半島の湿地帯に多数生息し、クモがカダヤシなどの小魚を食べている姿が頻繁に目撃されています。

小魚を捕まえるとき、クモは後ろ足で石や植物などにしがみつき、前足を水面に置いて獲物を待ち構えます。 小魚を捕まえたら、地面へと引きずり上げて5〜6時間をかけて美味しく頂きます。

ソース:
  • http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-06/uob-fsd061314.php
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