初めての水草アクアリウム

外部式フィルター

外部式フィルター(パワーフィルターとも呼ばれる)では、水槽の外部に濾材の詰まった容器(濾過槽)を設置します。 その濾過槽はホースで水槽とつながっており、濾過槽と一体になっているポンプで水槽から濾過槽へと吸水し、濾過槽を通過させた水を水槽内へと戻します。

濾過槽内では、まずフィルター上部から入ってきた飼育水に含まれるゴミが物理的濾過(メッシュ状のものやリング状のものなど目の粗い濾材)によって除去され、その後、目の細かい生物学的濾過用の濾材によって、飼育水に含まれるアンモニアや亜硝酸塩(有害)が硝酸塩(無害)に変えられます。

外部式フィルターは、濾過面積の広さも処理できる水の量も、海水魚などに使う大型のオーバーフローフィルターを除いては、各種フィルターの中で最大です。 それだけに値段が高く、設置も少し面倒です。

外部式フィルターの商品層の大部分は、60cm水槽以上のサイズをターゲットにしており、それらを無理に小型水槽に用いると、水槽のサイズに比して流量(ポンプが吸い込み、吐き出す水の量)が多すぎて洗濯機のような急流になってしまいます。 しかし最近では、下に紹介するテトラ社の製品のように、小型水槽向けのものも発売されています。

小型の水草水槽で、外部式フィルターほどの濾過能力が必要とされることは考えられませんが、コスト以外の面では最上の選択肢だと考えられます。



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